バンコクで風邪を引いたとき、どうする?

海外で病院に行くときにまず不安になるのが言葉のこと。
タイ語や英語が話せる方でも、病気の事や症状のことは母国語の日本語で話したい・・・
そんな方も多くいらっしゃいます。
日本語が通じる病院もいくつかありますが、待つことが多いのが難点。
受付から精算まで最短でも一時間以上かかります。

その点、ブレズクリニックとブレズ薬局では日本人が毎日常駐で対応も素早い!

ブレズクリニックでは大病院と比べて、お待ちいただく時間も少なく受診いただけます。
さらにブレズ薬局と連携することで、お薬もすばやくお渡しできます。(薬代も安い)

風邪のひき始め、風邪がなかなか治らない、新たな別の症状が出てきた、お薬を飲んだけど良くならない、抗生物質を飲んだ方がいいのか・・など、どんなことでもタイの医師と薬剤師が日本人通訳を交えて納得いただけるようしっかりお答えします。

1-1. 鼻風邪 [よく出るお薬とその説明、注意点など]

鼻水には?

ザイザル[Xyzal]:アレルギー症状を抑えるお薬・たらたら流れてくる鼻水に・眠くならないタイプ

鼻づまりには?

スリディン:アレルギー症状を抑えるお薬・眠くなるタイプなので車の運転をされる方などは注意してください

1-2. 喉風邪 [よく出るお薬とその説明、注意点など]

咳には

デキストロメトルファン[Dextromethorphan]:乾いた咳用のお薬

痰がある咳には?

Fartussin:日本のパブロンの成分に近い咳止め・痰を除去するお薬です。

痰がたくさん出る時には?

フルイムシル:痰きるお薬です・水に溶かして服用ください

のどが痛い時には?

少し痛い時には、のどスプレーのど飴がおすすめ。
殺菌効果のあるものや炎症を抑える効果のあるものまで豊富に取りそろえています。

1-3. 熱風邪 [よく出るお薬とその説明、注意点など

熱のときには?

タイレノール(パラセタモール・アセトアミノフェン):解熱鎮痛剤・胃への負担が無いのが特徴、ご妊娠中や授乳中の方も服用いただけます。

ゴフェン(イブプロフェン):解熱鎮痛剤(非ステロイド抗炎症薬[NSAIDs])熱をすぐに下げたいときにおすすめ・食後すぐに服用してください。

抗生物質が必要なとき

抗生物質:クラビット・オーグメンチンなど
風邪の原因はほとんどがウイルスなので、ウイルスが原因の風邪には抗生物質は効果がありませんが、細菌性の風邪や、風邪に伴い細菌感染がある場合は抗生物質をお出しします。

ここに挙げたものは店に置いてある商品のごく一部です。同じ症状に対してもたくさんの薬があります。
ブレズ薬局・ブレズクリニックでは症状をタイ人医師や薬剤師がお伺いした後、それぞれの症状に合わせて薬をお出しします。
ご質問などあれば、どんな些細なことでもお気軽にご質問ください!

2. 風邪の時にブレズクリニック・薬局でお薬を購入するときには?

初めてお店に来られる方は、日本の薬が置いてあると思われていますが、タイでは日本の薬はほとんどありません。
特に風邪薬に関しては、以前までパブロンなどがありましたが、現在は取扱いがございません。

しかしタイの薬でも効果が同じか似たような成分のものも多くあります。
日本で服用されているお薬を持参いただければ、それに近いお薬をお調べして提案させていただきます。

また、日本で販売されている風邪薬は総合感冒薬として、ほぼすべての風邪症状に対応するものが多く市販されています。
それに対し、タイでは熱と鼻水を抑える2種類の成分が混合した風邪薬、もしくは咳を合わせて3種類の症状を抑える総合感冒薬が販売されているだけで、日本のように多くのメーカーから多種多様に発売されているわけではありません。
タイでは基本的に風邪の諸症状(熱・喉・鼻・咳・痰など)に合わせて、医師や薬剤師が必要なものを必要なだけお薬をお出しすることが一般的です。

ブレズクリニック・ブレズ薬局では、症状を細かくお伺いしてから、それぞれに最適なお薬を処方します。
お気軽にご相談ください。

3. 風邪の引き始めに!タイハーブがおすすめ!

日本では風邪の引き始めには葛根湯が定番ですが、タイにも自然由来の風邪に効果の高いハーブサプリメントがあります。

ファータライジョーン:熱やのどの痛みを和らげる効果と、殺菌効果があり、熱の出始め、細菌感染していない時ののどの痛みにおすすめ。
昔からタイの薬として使われてきたタイハーブ薬です!穏やかですが、しっかり効果を発揮します!

4. 風邪とは?インフルエンザとの違いを見分けよう!

風邪とは?

風邪の正式名称は「風邪症候群」。鼻やのどなどの急性炎症の総称です。
風邪の原因微生物の80~90%はウイルス。風邪ウイルスの数はなんと200種類以上も!

風邪症候群は、ウイルスなどの病原体が、気道内に入って粘膜に付着し、増殖することから始まるとされています。
ウイルスが体内に侵入すると、体を治そうとする免疫の働きが活発になり、くしゃみ、鼻みず、咳やたんで異物を外へ出そうとします。
そして、体がウイルスと戦っていると炎症が起こり、鼻づまり、のどの症状などをを引き起こします。
発熱は、体内に 入り込んだウイルスや細菌の増殖を抑えるための身体の防御 反応と言われ、自分で自分の体を治そうとする免疫の働きが活発になっているサインです。

風邪とインフルエンザの違い。

インフルエンザも、風邪と同じく鼻やのどなどの感染によって起こる病気です。
しかし、インフルエンザを起こすインフルエンザウイルスは風邪を起こすウイルスとは異なり、症状の重さも異なります。
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気で、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛等全身の症状などが現れます。
また普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻みず、咳等の症状も見られ、急性脳症や肺炎など、まれに重症になることもあります。

5. 医療機関について

バンコクでインフルエンザかもって思ったら!

インフルエンザが疑われる以外にも、下記のような症状がある場合は、医療機関での受診もしくはお近くの薬局、薬剤師までご相談いただくことをおすすめします!

  • ・39度を超える発熱(急激に38度を超える場合も)
  • ・黄色や緑色の鼻汁、痰(細菌による二次感染が疑われるため)
  • ・ひどい、あるいは長く続く咳・痰(他の呼吸器疾患などが疑われるため)
  • ・ぜんそくなどの慢性呼吸器疾患、糖尿病、心疾患などの基礎疾患を持っている人(重症化しやすいため)

インフルエンザのお薬は病院でのみの処方となります。
インフルエンザが疑われる場合には以下の病院での検査をおすすめします。

ブレズクリニックなら日本語通訳も在籍しているので安心です!
海外旅行保険やタイ現地の保険まで幅広くご利用いただけます。
キャッシュレスやクレジットカードでのお支払いも対応しております。

タイ・バンコクに旅行に来て具合が悪くなったけど、大きな病院行く時間もないし、言葉が分からなくて心配な時は、
日本人常駐のブレズクリニック・ブレズ薬局なら安心!どんなことでもご相談いただけます!

6. 風邪予防には?

手洗い・うがいをこまめに!

風邪は人から人へうつるものです。風邪が流行っている時には人ごみを避け、衛生面に気を配り感染ルートを遮断するのが先決です。
感染者が咳やくしゃみをするとウイルスを含んだ唾液や鼻水が飛沫となって飛び散るので、風邪をひいている人には近づかないように・・というのはなかなか難しいので、やはりマスクなどでしっかり対策することをおすすめします。
ただ飛沫感染対策ではマスクはもちろん重要ですが、感染者がマスクをする方が感染を抑える効果は高いと言われています。

7. 風邪を引いたかなと思ったら??

マナーやエチケットとして、咳やくしゃみを他の人に向けて発しないこと。
咳やくしゃみが出るときはできるだけマスクをすること。
マスクをしていない時に手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時にはすぐに手を洗うことなど、
(ウイルスが付着したものを触った手で、目や鼻、口などに触れることにより感染することも 多いため)
感染者側も他の人にうつさないようにする配慮が大切ですね。
くしゃみや咳は予想以上に飛んで拡散します。

温度・湿度のコントロールも大切!
空気が乾燥すると、鼻やのどの粘膜が乾燥して体の防御機能が低下し、ウイルスに感染しやすくなります。
また冷房で体が冷えると血液循環が悪くなり、のどや鼻や口からウイルスや細菌などが入ってきても、「痰」と一緒に体外に排出してくれる繊毛運動が弱って、ウイルスが侵入しやすくなります。

体温が1度下がると免疫力は30%低くなる
逆に体温が1度上がると免疫力は5倍に上がると言われていますので、体温調整は非常に大切です。

タイ・バンコクでは1年を通して建物に入れば冷房が強く、乾燥していることが多いですよね。
お家では室内の温度や湿度を適度に保って、外出先ではマスクや羽織る物を持参するなど、感染しにくい環境を整えることも重要です。

8.風邪を引かないために!

バランスのよい食事を心掛けましょう。

風邪の予防効果を高めるためには、体の免疫システムに欠かせないビタミンCと体のエネルギー産生に必要なビタミンB1、鼻やのどの粘膜を強化する働きのあるビタミンB2、B6を多くとることもポイント。

各種ビタミンC


各種ビタミンB


マルチビタミン(アリナミンはビタミンB群)

もちろん普段からバランスのよい食事をとることが大切ですが、忙しくてなかなかバランスのよい食事が摂れなかったり、外食が続いてしまうなど、ビタミン不足が心配な方にはやはり手軽なサプリメントがおすすめ。

風邪の予防にはマルチビタミン&ミネラルのサプリメントが良いですが、ビタミンCやB群だけでも免疫力を高まり風邪ウィルスから身体をまもります。
ブレズ薬局ではお客様の生活スタイルに合わせてサプリメントもおすすめしています。

なんとなく栄養が偏っている気がする。タイ・バンコクに来て方から食生活が変わった。野菜を摂ることが少ない。健康の為に何かサプリメントを飲みたいけど何を飲んだらいいかわからない。という方、ぜひお気軽にご相談ください!

ブレズクリニックでは、飲むよりも速攻性や吸収率が高いビタミンBやビタミンCの点滴がございます。

ブレズ薬局、ブレズクリニックでは日本人が毎日常駐しています!!
タイ・バンコクに数多くある薬局で日本人が毎日常駐しているのはブレズ薬局です!!